緊張で手が震えることや書痙と自律神経(交感神経)の暴走 - 外科医神経症闘症記(手の震え、あがり症、書痙) 克服の体験記

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緊張で手が震えることや書痙と自律神経(交感神経)の暴走

交感神経と自律神経の暴走と崩壊 手が震えること、書痙を治す方法 パーキンソン病やその他肉体的病気をのぞく手の震えの原因は、結局の所、過緊張による交感神経の暴走に尽きるでしょう。

交感神経とは自律神経であり、副交感神経とセットです。

副交感神経はリラックス時に優位に働き、交感神経は緊張状態で優位になります。

心臓がばくばくして動悸が激しくなるのも、交感神経が活発に働いているわけですが、これが厄介者です。



手の震えというものは、そもそも目に見えないぐらいの振り幅で「誰でも」動いているわけです。

それはプロの「手のモデル」さんでも同じです。

その意味では誰だって手は震えるものだとひとまず安心しましょう。

どんな人でもまったく震えないということは、肉体的にあり得ない。

常に腕でもどこでもかすかに動いている。

なぜならば心臓が動き、そこかしこの脈も打っているのだから。

生きている証です。




とはいえ、普通の手の震えにとらわれずに生きている人と、手の震えにばっかり意識を向けて、更に震えてしまう人との間には、交感神経の働きの圧倒的差異があります。

私のように外科手術など仕事に影響が出てしまった人間もいるわけで、みんなかすかに手が震えていると言われても、それに悩んでいる人にとっては気休めかもしれない。

現実の問題はあまりに過酷で、身も心も摩耗し続けていくのだから。

そこで交感神経の働きをいかに沈めてやるかが問題になってきます。

意識や知識ではコントロール出来ない、この厄介なものの暴走を止めなくてはいけない。



緊張するから、頼んでもいないのに手や足や首が震える。

手の震えを意識して捕らわれるから、一日中そればかり考えて、不安ばっかり感じる人生になり、そのときの手の震えが増幅してしまうと、ますます悪循環に陥る。

同じ悩みの人なら必ず体験しているはず。

これからの人生、手の震えばかりチェックして怯えて生きていくことを考えると、やはり緊張の部分を抑えてやらなくてはいけなくなります。

力で抑えこんでも、震えは根本的に解決できず、震えたくても震えないように、無意識から持っていかなければならない症状です。




しかし、ご存知のように自律神経(交感神経・副交感神経)は、自らの意志ではコントロールできない厄介なものです。

意志の力でどうにかしようとすると、それが過緊張をつくって、さらに交感神経が暴走する羽目になります。

だから、一人ではなかなか解決できないものなんですね。

必死の努力は、状況を悪化させるだけで、努力に見合った成果はあがりません。

私も地獄のような不毛な神経が摩耗するだけの日々を過ごしてきました。




それでも交感神経をコントロールする方法はあります(はっきり申せば自律訓練法は力不足でしょう)。

普通の意識の状態では難しい(必死の努力すら手が届かない)なら、もっと違う精神状態の時になら可能です。

いわゆる変性意識状態、トランス状態と言われるもので、これは意志とか理性の浅いレベルの世界ではありません。

自律神経のコントロールだけではなく、記憶や五感、運動のコントロールもできるすごい状態です。

自律神経は、非常に強く深い変性意識状態になった時にはじめてコントロールできるようになるのです。



人間は己の意識を、無意識に滑りこませることが、ある条件の時できます。

その条件以外の時は、どんなに頑張っても、無駄な労力とエネルギーを費やしても悪化する一方になります。

そのメカニズムの怖さを知ることが、とても大事です。


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BlackJackプロフィール

blackjack7777

Author:blackjack7777
外科医の私が緊張性の手の震え・書痙・自律神経失調症・あがり症・強迫観念と心身症・不安神経症、不眠症に陥ったときの記録と神経症から脱出するためのヒントがのっています。


もともと過緊張から手が震えることから始まり、書痙や自律神経失調症の悪化、さらにストレスがストレスを呼び心身症や不安神経症、不眠症とボロボロになってしまいました。
自力で必死に助かろうともがくほど、人は簡単に際限なく症状が悪化していくものです。


私を救ってくれたかけがえのない先生に最大限感謝の気持ちを捧げます。あなただけでした、私を手の震えや書痙などの神経症から解放してくれたのは。
私自身も頑張れたと思います。頑張れたのはやっぱり先生の力でしたが。


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