手の震えと書痙の克服に必要なこと 外科医の書痙体験記 - 外科医神経症闘症記(手の震え、あがり症、書痙) 克服の体験記

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手の震えと書痙の克服に必要なこと 外科医の書痙体験記

手の震え克服方法と書痙が治った体験記   手の震えや書痙で悩まれている人でも、その時のコンディションで全然手足の震えの度合いが違っていると思います。

追い詰められた状況で、その緊張、焦りがマックスになった時、それはもうひどい書痙や手の震えが発症します。

自分でもびっくりするほどで、それがトラウマになって、次からは予期不安も強まる。

文字を書くことシチュエーション以外でも、それへの不安ばかりに毎日襲われてしまい、四六時中悩む羽目になる。

そして、また手の震え・書痙が起きた時の自信喪失感は、なった人なら顔面蒼白となる経験だと思います。

私も二度とあんな思いは嫌ですし、同じ苦しみを今も続いている方のことを思うと、やるせない思いです。




要は心と脳が緊張するから、震えに執着を強く持っている人が、手や腕の挙動にますます執着して、「必ず震える」という無意識のマイナス暗示がかかって、症状がひどくなる心理的メカニズムがそこにあるでしょう。

しかし、もっと悩みのキャリアが積み重なると、反射神経で震えるようになってしまう。

まるでパブロフの犬状態で、自分に悪い暗示をかけ続けているようなものだ。

しかも簡単に無意識・潜在意識にマイナス暗示が焼き付いてしまう。




心理面での説明はここまでにして、今度は物理的、肉体的側面の話をしたい。

緊張するということは、手の震えに悩む人は、手や腕に力みが入って、がちがちに緊張してしまうということになる。

つまり、肉体が固まるから、ちょっとした震えも受け流せなくなって、震えが増幅するというメカニズムです。

手や腕、さらには肩、首、そして肩甲骨周りの筋肉まで硬くなるため、震えが肥大化してしまうわけです。

書痙や震えがない人は、そこに意識もいかないし、常に柔らかいため震えようがないということ。





以前のブログでも書いたことですが、人間は常に動いているわけです。

心臓がいい例です。

だからほんのかすかに動いている。極論すれば眼に見えない震えがいつも人間には起きていると言えます。

更に手足のような末端ほど震えが増幅するわけです。

長い棒でも、根本よりも先端のほうが震えるのと同じように。

テレビのグルメ紹介番組で、ラーメンの麺を箸で掴んで持ち上げる美味しそうな場面があります。

よく見ると絶対震えています。

死後硬直にならない限り、完全な静止状態などありえない

その人は手の震えの悩みを持っているわけじゃないのに(そうだったらそんな仕事はしないか、廃業しているでしょう)




ただし、特に腕、手、肩が柔らかい人は、もうそれ以上震えないわけです。

体が勝手に柔軟に震えを受け流して、いわば分散しているからです。

しかし、手の震えに執着する人は、震えまい! 気づかれまい! と、より震える部位を緊張させて、鋼鉄にして止めようとします

私もそうですが、それでうまくいく事がありますが、いつか限界が来ます。

それしか短期的震え対処法はないにしても。

そして異常に疲労感を感じ、手術後の疲労困憊といったら、他の執刀する医師に比べ、何百倍にもあったでしょう。

そこでまた悩み、それさえなければと悩み続け、負の執着を強化してしまうわけです。



だから、心の緊張をとることが第一ですが、腕や肩、背中、首に柔軟性を持たせることも大事です。

長生きする人はストレスで体を固めて生きた人よりも、柔軟に柔らかく生きられた人です。

どうやって柔らかくするかは、次回以降に書いて行きたいと思います。




トランスストレッチ法とトランス呼吸法という、外面、内面両方向からのアプローチが必要です。

さらに言えば、脳に体の緩み、あるいは脳そのもののリラックス感を再生させることも必要になってきます。

そうなると、体の硬さをコントロールできるようになり、手の震えの衝撃をうまく体が受け流してくれて、以前よりも震えなくなる人間になっていきます。

さらに手の震えに対する執着が減り、マイナスの自己暗示もかからなくなり、悩み解決へと向かうわけです。



体(手、肩、首、肩甲骨周りの筋肉は重要)を柔らかくせずして、手足の震え、書痙は克服できないと言っても過言ではないでしょう。

とくに反射神経で震えるようになってしまった人にとっては。

まずはご自分の症状が出た時の硬直性、普段からの硬さを調べてみるといいです。

物理的、肉体的にそういう回路があって、手足の震えにつながっていることを認識しましょう。



心も身体も硬直化したまま、手の震え・書痙が治った人はいない。
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コメント

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はじめまして。
私は21歳、女性です。

私は人前に出たりすると手が震えてしまいます。
以前接客のアルバイトをしていたのですが、レジなどで凄く手が震えて大変で、アルバイトに行くのが苦痛になりやめました。
そして今は全く人と関わらない倉庫のアルバイトをしています。
またそれだけではなく、異性(男性)と関わることがとても苦手で緊張して手が震えることがあります。
そんなことが嫌で最近は人と関わらないように‥‥と考えてしまいます。
ですが、私は将来服に携わるお仕事がしたいと思っています。
ですが人と関わることを苦でいる私には無理なのではないかと思い、諦めてしまうことが何回もあります。
現に今、進路でなやんでいます。
一応事務のお仕事で内定を頂いているのですが、服飾の専門に行きたいという気持ちがあります。
服をお仕事していく上でコミュケーションは事務よりかははるかについて回るものだとおもいます。
また自分の意思を表現したりと、、、表現したいことはあります。ですが人前で‥‥と考えると無理なのでは、とかんがえてしまいます。

と、長々と話してすみません。
とにかく自分自信がなかったり、余裕がなくなると手が震えるんだと思うんですが、治るのでしょうか‥‥。

はじめまして。

私は現在理系の大学院に通っていて、研究職に内定をいただいています。
以前から実験をするときの手の震えが気になっていて、研究職に決まってから、その不安が強くなっています。

心療内科で薬をもらっているのですが、もう治ることはないのかなとかなり不安です。
最近では一人でじっとしているときにも震えのことが頭に浮かんで、体全体がそわそわとした感じになります。

私も先生のように乗り越えられるでしょうか。

不安

はじめまして。

私は現在理系の大学院に通っていて、研究職に内定をいただいています。
以前から実験をするときの手の震えが気になっていて、研究職に決まってから、その不安が強くなっています。

心療内科で薬をもらっているのですが、もう治ることはないのかなとかなり不安です。
最近では一人でじっとしているときにも震えのことが頭に浮かんで、体全体がそわそわとした感じになります。

私も先生のように乗り越えられるでしょうか。

BlackJackさん
初めまして・・・
一昨日就職の筆記試験がありメチャメチャ緊張して手が震え字が書けませんでした(:_;)
もっと早くにBlackJackさんのブログを拝見してたら良かったです(^_^)
少し気持ちが楽になりましたm(__)m
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BlackJackプロフィール

blackjack7777

Author:blackjack7777
外科医の私が緊張性の手の震え・書痙・自律神経失調症・あがり症・強迫観念と心身症・不安神経症、不眠症に陥ったときの記録と神経症から脱出するためのヒントがのっています。


もともと過緊張から手が震えることから始まり、書痙や自律神経失調症の悪化、さらにストレスがストレスを呼び心身症や不安神経症、不眠症とボロボロになってしまいました。
自力で必死に助かろうともがくほど、人は簡単に際限なく症状が悪化していくものです。


私を救ってくれたかけがえのない先生に最大限感謝の気持ちを捧げます。あなただけでした、私を手の震えや書痙などの神経症から解放してくれたのは。
私自身も頑張れたと思います。頑張れたのはやっぱり先生の力でしたが。


私宛のメールはこちらから
ブラックジャックへのメール
主に私が受けた心理脳内プログラムについて相談がありましたら、こちらにどうぞ。
一刻も早く皆さんがご自分の抱えられている悩みを解決できるように私も頑張りたいと思います。これ以上人生も職も生きがいも失ってはなりません! 
私も忙しい職業ですので本気で相談した人だけお願いいたします

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